飢餓とは、単に「食べ物がない」状態を表すことばではなく、継続的な食料不足によりエネルギー摂取が不十分で、不快や苦痛を伴う状態を表すことばです。飢餓は貧困により食料を入手できないことからも起こりますが、原因はそれだけではなく、たとえば自然災害や戦争・紛争が飢餓を引き起こすこともあります。飢餓と社会情勢はどう関わっているのか、飢餓に苦しむ人々のために飢餓状態にない人々がどう振舞うべきなのか、話し合ってみましょう。

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